メモリコントローラ開発
加速する技術革新の波に乗り、常に付加価値の高いメモリコントローラを開発していきます。
フラッシュメモリの微細化が急速に進み、安価に大容量のフラッシュメモリが手に入るようになるにつれ、その用途はメモリ カードをはじめ、組込み製品などに爆発的に拡大しています。そのような状況の中、フラッシュメモリコントローラの重要性は 益々増大しています。
メモリコントローラを搭載した製品では、ハードウェアとファームウェアが協調し、下記の問題を解決しています。
- 不良ブロックの管理
- より強固なエラー訂正(ECC)
- 論理-物理アドレス変換
- 書き換え回数の平均化(Wear Leveling)
- 高速にアクセスするための手法
フラッシュメモリデバイスの性能を極限にまで引き出し、高い信頼性を持ち、容易に使えるようにするため、最先端技術を用いた 付加価値の高いメモリコントローラを開発していきます。
業務内容
-
開発検討
コントローラを開発するのに先立ち、実現可能性と最適なアーキテクチャを検討し、ハードウェア、及びファームウェアの仕様を策定します。
-
ハードウェア開発
コントローラのハードウェアの設計仕様を策定し、設計・検証を行います。
-
ファームウェア開発
コントローラのファームウェアの設計仕様を策定し、設計・検証を行います。
-
システム検証
フラッシュメモリデバイスとして、規格に準拠していることの検証を行います。

フラッシュメモリカードの内部構造
