安全健康基本方針

当社は、「記憶」で世界をおもしろくする、というミッションを掲げ、「記憶」の可能性を追求し、新しい価値を創り出すことで、これまでにない体験や経験を生み出して、世界を変えていくことを目指し、記憶の技術をコアとして、一人ひとりの新たな未来を実現できる商品やサービス、仕組みを提供します。
また、当社にかかわる全ての事業において、多様な立場で働く人が「安全で快適な職場環境づくりと心身の健康保持増進活動」を継続的に推進し、労働安全健康パフォーマンスの向上ならびに改善に努めます。

1. 安全と健康が経営上の最重要課題であることを明言するとともに、トップマネジメント（経営層）が主導し、経営戦略的、実効性ある労働安全衛生マネジメントシステムを推進するための安全健康管理体制の構築ならびに安全健康文化の形成に必要な資源を決定し提供します。
2. 順守しなければならない法的要求事項およびその他の要求事項を順守します。
3. 労働安全衛生マネジメントシステムを通じ、労働安全健康におけるリスクおよび機会を管理し、労働に関連する負傷および疾病を防止することによって継続的に安全で健康的な職場を提供するため、次の事項について、目標・推進計画を定めます。
   • 新規業務プロセス（装置・作業・材料導入等）に潜在するリスク抽出と低減
   • 労働災害や職業性疾病の撲滅ならびにこれらを誘発する危険源の特定および労働安全衛生リスクの評価、リスク低減を図るための管理策を決定し、その有効性を確認
     • 危険源（根源・状態・行為）に基づく作業における具体的なリスク抽出
     • リスクレベルⅠ、Ⅱの作業における災害発生防止活動の推進
     • 作業手順間の付随作業（清掃・運搬・片付作業等）および行動に潜在するリスク
     • 新たな化学物質規制対応した適正な管理策の実施
   • 転倒に起因する事故（業務上・通勤途上）の低減措置
   • 感染症リスクへの効果的、重点的な対策の継続推進
   • 労働安全健康意識向上と力量の認識・維持・有効性の評価
4. 「健康経営」の実践にむけた健康課題の抽出、対策推進による従業員の心身健康保持増進およびヘルスリテラシー向上による「健康文化の醸成」に努めます。
5. 当社にかかわる全ての事業において、働く人およびその代表と安全健康への取り組みを適切に協議し、参加を支援します。
6. 利害関係者のニーズおよび期待を重視した双方向のコミュニケーションを通じ、社会の安全健康管理水準の向上に貢献します。