経験が育んだ、
技術者として生きていく自信

CAD部
入社/新卒採用

知識「ゼロ」からのスタート

知識「ゼロ」からのスタート

生涯ものづくりに携わり、技術者として生きていきたい。学生時代、ウェラブル端末用電池の研究をしていた私が、畑の違う半導体の世界に関心を抱いたのは、そんな夢の実現に最も近い場所だと考えたからです。IoTの普及で半導体の市場は今後ますます成長していくでしょう。日本の半導体開発をリードしてきたキオクシアグループなら、最先端の現場で経験を積み、どこでも通用する技術を身につけることができる。当社に入社を決めたのは、そんな確信からでした。

しかし、入社当初は情報処理関係の知識に乏しく、プログラミングも全くの初心者でしたから、1から10までわからないことだらけ。でも、ここでくじけていても仕方がありません。どうにかなるさと開き直り、プログラムを書いて書いて書きまくり、失敗を重ねながら、実際の現場で少しずつ技術を身につけていきました。グループリーダーや先輩たちのアドバイスが大きな力になったのは言うまでもありませんが、新人研修で出会った同期の仲間との語らいが、自己成長に一役買ってくれました。

確かな答えを探し求める日々

確かな答えを探し求める日々

CAD部に所属する私は、MDP(Mask Data Preparation)という工程においてマスクデータの作成に必須なソフトウェアの開発を担当しています。とてもニッチな世界のプログラミングに感じますが、その分奥が深く、毎日が試行錯誤の連続です。インフルエンザウイルスよりも微細な配線が無数に張り巡らされた半導体の回路。これを設計者のイメージ通りに仕上げるためには、精度の高い緻密なシミュレーションが必須となります。そのためのアルゴリズムを日々思案し、プログラミングをして何度も検証を重ね、一歩一歩完成を目指していく。とても地道な作業ですが、半導体製品の競争力を支える仕事だと思うと、やりがいはひとしおです。ソフトウェアの使用実績から、自分が開発に携わったソフトウェアが実際に最先端のモノづくりで使われていることを知ると、本当にうれしい気持ちになります。

将来は、会社を中心で支える技術者に

将来は、会社を中心で支える技術者に

右も左もわからない状態からスタートして、あっという間に3年が過ぎようとしています。最適な図形処理をするためのアルゴリズムの工夫に頭を悩ます毎日は変わりませんが、キャリアに関係なくどんどん仕事を任せてくれる社風のおかげで、技術者として少しずつ自信がついてきたことを実感しています。

微細化が進む半導体の世界では、半導体開発を支援するソフトウェアにも常に新しい機能が求められます。こうした刺激的な環境で技術を磨ける喜びをエネルギーに変えて、自分自身をさらにレベルアップし、将来はチームリーダーとして、当社の競争力を先頭に立って担える技術者へと成長することが目標です。

半導体業界に興味があって、自分の手に技術をつけたい。そう考えている人にとって、当社は絶好の職場だと思います。プログラミング知識がなくても気にすることはありません。まずは与えられた仕事をやり遂げる意欲さえあれば、私がそうだったように、必ず技術者としてステップアップできるはずです。

とある1日

出社
メールチェック
業務
プログラミング
会議
仕様検討会議
昼休み
ランチ&午後に向けて仮眠
業務
検証資料・品質管理資料を作成
業務
ソースコードレビュー
業務
プログラミング
退社

休日の過ごし方

大学時代の仲間との集まりは私にとって大切な時間です。技術者の道を歩んでいる者も多く、お互いに刺激を与え合っています。また、社員やOBの方がメンバーの歴史ある野球チームに所属しています。プレーの楽しさはもちろんですが、年齢の違うさまざま人たちとの交流が、休日にしっかりとリセットする力になっています。

休日の過ごし方

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