いつかはメモリに携わる仕事を…
思い続けた夢が叶い、毎日が充実

メモリシステム応用技術部
入社/新卒採用

パソコンの分解が好きだった少年時代 メモリとの出会いが今の原点

パソコンの分解が好きだった少年時代 メモリとの出会いが今の原点

私が子どもだった頃、自宅には両親が使っていたパソコンがあり、それを自由に使わせてもらっていました。勝手気ままに使っていると、たまに壊してしまうんですね(笑)。その都度修理に出すとそれなりに費用が掛かりますので、何とか自分で修理をしようと頑張り、それが逆に面白くなり、パソコンを分解しては組み立てる、というのが好きになりました。パソコンの中にはいろいろなパーツが存在していますが、動作するうえで一貫して使われている必要不可欠なものが「メモリ」であり、これにとても興味を抱きました。いつかはメモリに携わる仕事がしたいと考えるようになり、その思いをずっと持ち続けて、夢が叶って当社に入社することができました。

半導体は大学で学んできた分野と違っていたため、入社当初は不安でいっぱいでしたが、周りを見ると同じような人が意外と多く、さまざまな教育を受けたり専門的に学んでいくことで、いつしか不安はなくなりました。

正しい評価を行うために、毎日気持ちをリセット

正しい評価を行うために、毎日気持ちをリセット

現在は、メモリシステム応用技術部という部署の評価チームで、BiCS FLASH™(キオクシア特許)の評価を行っています。BiCS FLASH™とは、大容量化を実現するために平面構造のフラッシュメモリを縦に積み上げ、面積あたりのメモリセル数を増やした製品です。

多くの方は、「この製品はこう動くもの」という固定概念を持っていると思いますが、製品の評価を行う上ではこの先入観を取り払わないといけません。当たり前だと思っていることを払拭して、疑問を持って取り組むことが重要なのです。そうやって取り組んでいるつもりでも、ほんの少しの思い込みから不具合を見逃しそうになったこともあり、毎日の気持ちのリセットが大切なことを痛感しています。

不具合を評価段階で見つけることが出来れば、設計を行う技術者にフィードバックが可能となり、後の工程に余裕が生まれます。関係部署との連係プレーで開発スケジュールへの影響度を最小限に留めることができたときは、自身の成長が実感できるときで本当にうれしいです。

自由度が高く、働きやすい社風

自由度が高く、働きやすい社風

規則やルールをしっかりと守り、業務を行うことでグループ内への打ち解けや信頼を築く事も容易で自分の意見や提案も発言出来る環境にあるので、自由度が高くとても働きやすい会社だと感じています。

制度でとても気に入っているのは、フレックスタイム制度です。作業が深夜までかかった翌日は遅い出勤にするなど、業務の状況に応じてよく活用しています。そのおかげで、張り詰めた気持ちをいったん解きほぐし、翌日からまた緊張感を持って業務に取り組むことができています。

昨年のことですが、評価チームの先輩が6カ月間の育児休暇を取得しました。かなりの長期休暇でしたので最初は驚きましたが、せっかくの制度ですので私もいずれは取得したいと考えています。家族のためにできることを会社がしっかりとサポートしてくれるのは、ほんとうにありがたいことですし、素晴らしいことだと思います。

とある1日

出社
メールチェック
業務
プログラム作成、製品評価
昼休み
会議
グループ内で業務進捗の共有
業務
製品評価、評価データの確認、報告資料作成
退社

休日の過ごし方

大学の頃からバンド活動をしています。担当はギターとボーカルです。
コロナ禍ではライブ活動ができませんでしたが、腕が鈍らないように自宅では継続して練習を重ねていました。
レパートリーが増えるとうれしいですし、早くライブで練習の成果を披露できる日が来ればいいですね。

休日の過ごし方

※このページの情報は、時点のものです。