さまざまな分野からチャレンジ
できるのが半導体の世界

解析技術
入社/新卒採用

働くなら、日本の技術を背負った会社で

働くなら、日本の技術を背負った会社で

学生時代は医療系の大学でタンパク質の機能制御を研究していました。ちょっと異質な経歴ですが、仕事に就くならAIやビッグデータに関連したハードウエア系が良いと思い、半導体業界を目指すことにしました。当初は外資系も視野に入れていましたが、いくつか面接を受けていくうちに(日本の技術を背負った会社で働きたい)という思いが強くなり、当社への入社を決めました。

入社後は現在の解析技術部の前身となる部門に配属され、3カ月間は本社で研修やOJTで半導体製品の基礎を学びそのまま本社勤務となりました。その後すぐに四日市事業所に異動となり、新たに半導体プロセスを学びました。それからは三次元フラッシュメモリ『BiCS FLASH™』の不良解析に携わっています。キオクシアの製品は時代とともに進化しており、そのほとんどの製品に携わることができています。

プロセス改善のために、解析結果をフィードバックするのが私の役目

プロセス改善のために、解析結果をフィードバックするのが私の役目

不良解析は本社および四日市事業所で行っていますが、大きな違いは解析を行う過程です。四日市事業所で私が担当している不良解析は開発過程で行っています。開発で重要なのはプロセス技術ですが、半導体はいくつもある複雑なプロセスを通って出来上がります。製品が高度化すればするほどプロセスが複雑になり不良率は高くなります。どのタイミングで、どんな理由で起きた不良なのかをしっかりと解析し、プロセス改善のためにフィードバックするのが私の役目です。

不良解析は、原因を特定する時にどうやって調べるかが非常に難しい部分です。膨大な資料からヒントを見つけるのも大変ですし、その情報を有用に解釈する力も必要です。また知りたい情報を誰に聞けば答えが出るかといった人脈も解決への大きな糸口です。自身の知識と周囲の協力を得て、解析した結果が製造工程などにフィードバックされ製品に反映されることが、私の大きな喜びと経験値になっています。

まずは、素晴らしい仲間とワークライフバランスの良い会社で働くことが大事

まずは、素晴らしい仲間とワークライフバランスの良い会社で働くことが大事

半導体を目指すなら、知識はあるに越したことはありませんが、他分野からでも活躍できるステージがこの業界です。半導体を専攻していた人でも、電気回路やロジック回路、プログラムの知識、プロセスの場合は化学系の知識も必要になります。そのため誰もが初心者的なところがあり、どれだけ自分で勉強したり周りの話を聞いて吸収できるかというのがとても大事です。弊社は入社後の社内教育や、研修などが充実しており、努力次第で大きく飛躍できるところが魅力です。さまざまな分野からもチャレンジ可能だと思います。

また、入社後に先輩技術者から教わった内容は、今後の社会人人生を大きく左右すると思っています。尊敬できる素晴らしい人たちと一緒に働く、ワークライフバランスが良い会社で働くことはとても重要だと思います。そこで培われた社会人としての『基礎』は、かけがえのない財産になると確信しています。

とある1日

出社
メールチェック
業務
評価結果まとめ、報告資料作成
会議
グループ内で業務進捗の共有
昼休み
業務
解析サンプルの電気的特性評価
退社

休日の過ごし方

休日は子どもと遊んでいます。写真は京都の伊根の舟屋に行った時のものです。
最近は釣りにハマっていて、たまに近くの海に釣りに行きます。道具は100均で揃えました(笑)。
大学では音楽をやっていました。コロナ禍で活動の機会がなくなりましたが、自宅でたまに弾いています。
四日市は山が近いためキャンプもやりたいと思いテントを購入しました。購入後すぐに奥さんが妊娠したため、まだほとんど使っていませんが、子どもも歩けるようになったので、キャンプを計画したいです。

休日の過ごし方

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