不良解析とツール開発の
二刀流で業務の理解を深め
効率的に

解析技術
入社/新卒採用

プログラミングの経験を生かしながら、実作業ができる当社に入社

プログラミングの経験を生かしながら、実作業ができる当社に入社

みなさんが使っているスマートフォンには、ストレージからのデータ転送やさまざまな機能を高速処理するUFS(ユニバーサルフラッシュストレージ)が搭載されています。私の業務はこのUFSの不良解析です。UFSを構成するNAND型メモリチップとメモリを制御するコントローラーチップのどちらに不良があるのかを切り分けるというのが一つの業務、もう一つはその不良を解析するためのツール開発です。当社への入社の決め手がプログラミングと解析等の実作業の両方ができるというものでしたので、まさに希望どおりの仕事ができています。

実解析と解析ツール開発の両方を行うことには大きなメリットがあります。解析ツール開発だけが業務になってしまうとUFSの機能を知るチャンスが少なくなりますし、逆に解析作業だけだと(こんなふうにできたらいいな)と思ったときに、開発者にその思いを伝え依頼しなければなりません。どちらもできることで製品への理解が深まり作業の効率化を図ることができています。特に解析ツール開発においては、現場を知っている人間だからこそ分かることをツールに反映できます。かゆいところに手が届くという感じで、「そうそう、こんなの欲しかったんだよね!」というものを作成しています。

今だからこそ分かる、『聞く』勇気の重要性

今だからこそ分かる、『聞く』勇気の重要性

入社して1年目のタイミングで、UFSの大型アップデートがありました。それまで行われていたマイナーアップデートとはまったく規模が違うものでした。解析ノウハウが確立されていない中でツールも作らなければならないし、解析評価を行う治具も初めて使うものでした。長期間にわたり全部まとめてマルチで覚える必要があり、その時の大変さはとても印象に残っています。

大型アップデートは定期的に行われます。次のタイミングがいつになるのか分かりませんが、自分の成長を知る良い機会になるのではないかと思っています。当時を振り返ってみると、社会人1年生が思い悩んでも答えにたどり着くのが難しい業務もありました。早期解決には、理解できている事と不明な事を自分の中でしっかりと整理して、間違いを恐れずに『聞く』勇気が大切であり、先輩や有識者の方々に気兼ねなく相談できる職場で良かったと、4年経った今だからこそ、強く思えます。

自分のスタイルに合わせた、多様な働き方が当社の魅力

自分のスタイルに合わせた、多様な働き方が当社の魅力

当社は多様な働き方ができることが大きな魅力の一つです。フレックスタイム制を利用して、朝早く出社して早めに仕事を切り上げるなど、仕事と私生活のバランスがとれる柔軟で働きやすい環境です。また1週間のうち2日程度をリモートワークにして作業に集中することもあります。社内ではコミュニケーションがとても活発で、比較的若手が多い解析技術部はいつもにぎやかです。

不良解析業務の品質向上、効率化のための開発にも力をいれており、そのための自己研鑽に努めています。試しに作ってみたツールやプログラムが実解析に採用され、「使いやすい」「便利になった」という声を聞くと本当にうれしくやりがいを感じます。周りの慣習にとらわれないフレッシュな目を持ち続け、今後は新たなプログラミング言語にもチャレンジしてさまざまな業務改善のお手伝いができればと考えています。

とある1日

出社
メールチェック・本日の業務確認
業務
 解析ツールのプログラミング
お昼休み
在宅勤務時は外食、出社時は食堂
会議
Grミーティングで業務の進捗を共有
業務
UFS不良解析等
業務
UFS不良解析結果の報告資料作成
退社

休日の過ごし方

最近は登山が趣味の同期の影響で、休日に登山に行っています。
今回の写真は2024年の夏に同じ解析技術部の先輩と後輩で富士山に行ってきた時のものです。
私以外の2名は初富士登山でした。山小屋を予約し、初日の出を見ることができました。

休日の過ごし方

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