モノづくりに集中できる環境でスキルを高め最高の技術者を目指す

解析技術
入社/新卒採用

最先端の製品に触れられる、自慢の仕事

最先端の製品に触れられる、自慢の仕事

子どものころから新しいものが大好きで、何か気になるものが出るとすぐに買って、取扱説明書を見ながら触ってみるといったことをやっていました。この頃から新しいモノや事を追求したいという欲求があったのだと思います。

大学・大学院では化学系を専攻していましたが、研究の対象が有機半導体という有機デバイス、太陽電池などを研究していたこともあり、半導体業界に興味を抱き就職活動を行っていました。その中でも私は、エンジニアとして活躍できるような世界トップレベルの技術に触れられる当社への入社を決めました。さらに当社はスタッフ部門を除くと技術職のみの会社です。エンジニアとしての人生が確約されているというのが、大きな決め手となりました。

入社して4年が経ち、最先端の製品に触れられる高揚感を覚えながら仕事ができる喜びをかみしめています。半導体のチップはどんどん小さくなる一方で、高積層化・高機能化が進み、ものすごいテクノロジーが詰まっているんだと日々実感しています。

解析結果をフィードバックし、品質アップに貢献

解析結果をフィードバックし、品質アップに貢献

私の業務はNAND型メモリの不良解析です。不良解析という業務はさまざまな過程で行われ、たとえば開発段階で見つかった不良の解析や市場に出てからの不具合発覚で戻ってきたものに対しての解析もあります。私が担当しているのは、出荷前、お客様に納品する前の試験ではじかれた不良品の解析です。メモリは1枚のウエハにたくさん作られます。製造工程上、すべてのメモリが100%良品になるというのは難しく、不良品は出荷しない、市場に流通させないという考え方で除外をしています。

不良解析はその原因を突き止めることが仕事です。解析はいろいろな装置を使い行いますが、自分が解析した不良の結果が製造プロセスや出荷前の出来栄えテスト、そもそもの製品設計にフィードバックされて、不良率が低くなって品質が上がったとき、歩留まり率が向上したときに、会社に貢献できている、社会の役に立っていると実感できます。それがこの仕事の醍醐味です。

いずれはチームをけん引できるエンジニアに

いずれはチームをけん引できるエンジニアに

不良解析という言葉すら知らずに半導体の世界に飛び込みましたが、メンターや先輩のみなさんに一から育てていただきました。まだまだ絶賛勉強中で、これからもスキルアップに励みつつ、いずれはチームをけん引できるエンジニアになりたいと考えています。そうなるためにはコミュニケーション力をもっと鍛えなければと感じています。

今年から新入社員のメンターを務め、教えながらも多くのことを学んでいます。質問されると、「???」となって答えられないこともあるのですが、一から調べなおして再理解するという作業を繰り返し、自分を見つめなおすという意味でとても良い勉強になっています。メンティーは、プライベートなことでも何でも話してくれます。自分がそういうタイプではなかったので少し戸惑う部分がありましたが、毎日の会話でとても距離が縮みました。毎日一緒にランチをするのが今の二人のルーティーンです。

とある1日

出社
メールチェック・今日の予定確認
業務
テスタを使って不良品の電気特性解析
お昼休み
打合せ
週一の定例打合せで案件の進捗報告
業務
発光解析装置を使って不良個所の特定
業務
測定データまとめ
退社

休日の過ごし方

大好きなアーティストのライブを見に行くのが趣味です。
写真は今年の夏のライブに参加したときの写真です。
ワールドツアー開幕初日ということもあり非常に盛りあがりました。

休日の過ごし方

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